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SW2.0キャンペーン始動!@にがよもぎ

3月の中旬、OBのドナさんがGMのSW2.0キャンペーンが始動しました。
せっかくなので、その一話の出来事をつらつら記載しておきたいと思います。
リプレイ方式と言えるような大層なモノではなく、あくまで説明的な覚書の要領で書かれており、
固有名詞の説明も簡素なモノとなっています。
その上で詳細が気になる方は『続きを読む』からどうぞ、です。割と長いので御注意を。


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最初の場面だけは、特に細かく描写しておきましょう。まず、オープニングです。

元々は人族が蛮族に対抗するため整備されたものの、今は蛮族により牛耳られた街、ナァラガグ。
ここにおいては揉め事の解決、トラブル・シューティングは蛮族に任されており、
人族の冒険者の出る幕は殆どありません。
これらの冒険者は仕事を干され、現在進行形で食いっぱぐれています。
かと言って領から出て依頼や仕事を探そうにも、人族が領から出る事は蛮族により禁じられています。
つまり街に滞在する冒険者たちは、肩身の狭い想いをしながら、
ネズミ駆除などの仕事を熟して惨めに日々を食い繋ぐしか無い訳ですね。
さながらネコ探し以外に仕事が無く、世間から無職扱いを受ける探偵のようです。

そんな状況でも、何とか冒険者の店として体裁を保っている所はあります。それが《洞の穴熊亭》。
ここの主人である《シュット・ホルトマン》は、鬱屈した日々を送る冒険者たちの気分を紛らわそうと、
店の冒険者の一員である《アルフォート・イナリ》の誕生日会を開いてくれました。
彼は今年で30歳。若年で死を迎える事も多いSWの世界においては、
この年齢まで生き抜いた事は、本当に祝福されるべき事ではあります。普通なら、ですが。
しかしアルフォートの種族は『ハイマン』。人工的に作られた種族である彼らの寿命は、約30年です。
つまり彼は今年で死にます。天寿を全うする年齢という訳ですね。
こんな前提ですから、さながら誕生日会にして御通夜みたいな歯切れの悪い雰囲気の中、
皆でマスターが振る舞ってくれるケーキを分かち合います。
しかし、そもそもアルフォートの今の目標が《せめて領から出て気持ちのいい場所で最期を迎えたい》ですし、
それが叶わない現状をしみじみ痛感しながら噛みしめるケーキの味はしょっぱいでしょうね。

流石にこんな誕生日会に混ざれるか、と1人で(安くて薄い味の)酒を飲む冒険者も居ます。
彼の名前は《グレイス・シークラスト》。
人間の母親から生まれ、本来持つべき剣を持たない、被差別的なハーフドレイクです。
そして厨二病を患っています。常識やら道徳やら倫理やらは持ち合わせているみたいですが、
ソレらを尊大なロールプレイと邪悪そうなハッタリの為に捨て去る漢です。

そして、そんな彼に絡む少女が1人。
彼女の名前は《グライ=オン=イバミガ》。
かつてナァラガグが真っ当な人族に統治されていた頃、ここで活躍した密偵の父を持つ、シャドウの射手です。
なにゆえグレイスに絡んだのか、というと
『グレイスが座っていた場所が、かつて彼女の父親が指定席としていたモノだったから』ですね。
そこに他人が座っているのが気に入らなかった訳です。
しかし絡んだ結果、完全論破されて泣かされました。もとい勝手に泣きました。
いや正直、なんで泣いたのかはグライの中身PLである俺もイマイチよく分かってないんですが、
とりあえず泣き崩れたりしてました。これにはグレイスも中身PLも困惑してましたね。別に彼は悪くないです。
多分まあ、反感を覚えている蛮族には抑圧され、仕事も無く、できる事と言ったら同僚の寿命を祝うくらい、
それで目につく奴に絡みに行ったら普通に対応されちゃって、自分の惨めさを痛感したんでしょう。

そんな錯乱した奴が出る程度には蛮族に対する鬱憤が高まっている洞の穴熊亭に、二人の人物が現れます。
うち1人は《キシュカ・ミュラー》。この領を三分しているミュラー家の令嬢にして、蛮族側のドレイクです。
もう1人は《ヴルスト》。上記キシュカ嬢のお付きにして、蛮族側のライカンスロープですね。
こいつらの共通点として特筆すべきは、人様を煽ることです。
ヴルストは
「いやー惨めな境遇の人族の冒険者を見ながら呑む酒は、
こんな店で出てくる薄いビールだとしても美味しいぜー」
みたいなセリフを吐き、この店の人族みんなのヘイトを貯めていきます。
一方のキシュカは、劣等種の烙印を押されたドレイクであるグレイスを目ざとく見つけ、彼に絡みます。
彼には女難の相があるのでしょうか?
ともかく、キシュカはこれ見よがしに自身が持つドレイクの剣をグレイスにガツガツぶつけ、
しかも皆に聞こえるように「あれー?人族の女とかいう犬畜生の腹から生まれた残念なドレイクがいるねー?」
とかいうセリフを吐き、グレイスの生まれを的確に愚弄していきます。
これにはグレイスも激憤してお怒りになり、あわや決闘のゴングが鳴るかと思われましたが、
店のマスターが視線で『こんな奴らに売られた喧嘩を買ったら不味いぞ』と訴え、
グレイスがそれを察した為に、この場は何事も無く収まりました。勿論、内心は穏やかでは無かったですが。
この時点で満足したのか、蛮族二人は帰って行きました。

さて、そんな悲しすぎる状況で、この店に新たな人物が現れます。
彼女の名前は《レーシィ》。人族の女傑であり、洞の穴熊亭のクライアントの1人です。
この店が冒険者の店としての体裁を保てる理由の1つですね。
彼女が言うには「これから食肉を得るための取引に向かうのだが、
取引相手が『ダルクレム神聖騎士団』というこの街を三分する蛮族の勢力の1つであり、
しかも取引場所が物騒な場所の為、護衛が欲しい。誰か気概のある冒険者が居れば、共に来て欲しい。
その場合、取引で得た食肉はこの店に卸す」との事。

これには自慢のフライパンを振るいたかった(焼く肉も尽きていた)店のマスターも内心でガッツポーズ。
ぜひとも依頼を受けるんだと、店の何人かをチラ見します。
その結果、前述のアルフォート、グレイス、グライに加えて
「冒険者として、騎士としての腕を振るえる場面がようやく来たか」と、
リルドラケンの騎士である《テュポン・エラス》、
そして「肉が食べたい」と、人間のル=ロウド神官である《イーゼル》が受諾を表明し、
これら5人でPTを組み、依頼を果たすことと相成りました。
ここまでがオープニングですかね。後はざっくり気味に書いていきます。

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この街では、人族の肉を蛮族に渡せば、牛肉や豚肉などの食肉と交換して貰えます。
その為、ダルクレム神聖騎士団に差し出す人肉=奴隷を確保している奴隷商人、エドワルドの所に行きます。
しかし彼の元に到着した時には、何者かの手によって彼が保持する奴隷たちは攫われていました。
しかも、その奴隷たちと一緒に、エドワルドがダルクレム神聖騎士団から預けられた賓客すら攫われたとか。
こんな失態が騎士団に知られたら不味い、内密に、この賓客だけでも取り戻してくれ、
そのような依頼をエドワルドはPC達に提示します。
どのみち奴隷たちを取り戻さねば人肉も得られない、そうなると結果的に食肉も得られず、
店のマスター、シュットの依頼も熟せないと判断したPC達は、この依頼を受け入れます。
この時の報酬金は2500G。前金は1000Gと、それなりの額ですね。
その後は時間的な猶予も無かったため、さっさと此処を離れ、攫われた賓客の捜索へと赴きました。

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この捜索時において特筆すべき事と言えば、情報を得るために立ち寄った武器屋で、
グレイスが伝説の魔剣を購入した事でしょうか。
これは銘を『暁之剣(モォンブレイド)』と言い、なんと音を出します。もぉん、と鳴る。他に機能はないです。
将来的に世界の王となる我輩にこそ相応しい、と500Gで即座に購入なさりましたが、
これが世界の王に相応しい魔剣かどうか、はPL間でも賛否両論となりました。賛否比率は1:4です。

後はイーゼルがラミアの高級娼婦アナトラさんに色々と教えて貰ったり、
テュポンが何の謂れもなくリザードマンに殴られたり(ダメージは防護点で全部はじいた)したり、でしたね。

紆余曲折の末、上述の賓客は「ミュラー家の当主である《サヴァラン伯》のディナーのメインディッシュとして、
街の高級料亭へと搬入された」という事が発覚しました。
他の奴隷たちは、このついでに攫われただけ、という模様です。
この時点でディナーの開始時間まで殆ど猶予が無く、急いで判明した高級料亭へと向かいます。

そして機を見計らい、裏口から突入。
そこで発見した、確保目標たる奴隷たち、そして騎士団の賓客たる少女を取り戻すため、
彼女たちの側に居た、上述の蛮族にして煽リスト《キシュカ》と《ヴルスト》達と決闘する事と相成ります。

この勝負においては、特にグレイスの活躍が光りました。
厨二病ゆえに会得したデーモンルーラー技能、それによる多段的な格闘攻撃が叩き出すダメージは大きく、
二人のお付きだった料理人のコボルトを一瞬で粉砕し、キシュカやヴルストにも致命打を与えます。
もちろん他のPCも各々の活躍を見せましたが、やはり煽られた恨みが大きかったのでしょうね、彼。

さて、戦闘は無事にPC側の勝利に終わったものの、高級料亭の中にも流石に騒ぎが伝わってしまい、
PC達は逃走を優先。賓客の少女は確保したものの、他の奴隷たちは散り散りになり、
キシュカとヴルストも逃してしまいます。
それでも危機的な状況を打破して目的を果たしたことは間違いなく、PC達はエドワルドの元へ帰還します。

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さて、エンディングです。
エドワルドの元に、騎士団の賓客たる少女を連れ戻したPC達。
冷静に考えてみれば、こんな12,13歳ほどの人族の少女が、厳つい蛮族騎士団に遇されているのは不思議です。
などと言っていると、その騎士団の代表たるオーガが、ぬっ、と我々の元に現れました。
ここで少女は、PC達に自己紹介を行います。
彼女の名前はカタリナ。オーガから先生と敬称される彼女は、元々はこの国の姫だった、とのこと。

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……ここで一話は終了です。続きは二話で!
情報収集や状況の整理に時間は掛けましたが、終わってみればシンプルで分かりやすいシナリオでした。
さらにPC達それぞれの挙動、人族寄りの行動を取るか、蛮族寄りの行動を取るか等によって、
今後のPC達の行く末や、この国の今後も変わってくるらしいです。
現状とても惨めな人族たちが、誇りを持ってお天道様を見上げる日々を取り戻す事は出来るのでしょうか……
あるいは蛮族たちがいよいよもって覇権を握るのでしょうか?
そもそも我々PC達は、日々を生き延びる事が出来るのでしょうか?とても続きが気になります。

二話の出来事を記載するかは未定ですが、ひとまず今回はここまでです。お疲れ様でした。


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【追記】
・上記、グレイスが購入した魔剣の銘を『暁之剣(モォンブレイド)』と記載していましたが
正しくは『暁之剣DX(モォンブレイドでらっくす)』だった模様です。
とんだ間違いだったので謹んで訂正しておきます。
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